高度な医療技術を使用した不妊治療!京都の病院でもできる体外受精
妊娠する確率が高い体外受精
体外受精とは、卵巣から直接卵子を取り出してあらかじめ採取しておいた精子と受精させ、できた受精卵を子宮内に戻すことです。排卵の有無や精子の動き、無事に卵子と精子が出会えるかといった妊娠のために乗り越えるべきステップを飛び越えて、確実に子宮内に受精卵を送り込むことができます。
体外受精による妊娠率は女性の年齢などにより大きく異なります。参考として「日本産婦人科学会ARTデータブック2020年」によりますと、体外受精の全国平均妊娠率は33.9%です。
体内で受精することが困難な人でもできる不妊治療
体外受精のメリットは、タイミング法や人工授精などよりも高い妊娠率だけではありません。体内で受精することが困難な場合でも、妊娠を諦めずに挑戦することができるのです。
体内で受精することが困難なケースとは、卵管に問題があって排卵ができなかったり、男性の精子量が著しく少なかったり精子運動率が低かったりする場合など。また、さまざまな理由から性行為が困難な場合も体外受精であれば妊娠の可能性があるかもしれません。
妊娠が成功するまでの平均的な体外受精の回数
体外受精は妊娠率を上げることができる治療ではありますが、絶対に妊娠できると約束するものではありません。その成功率を左右するものは、主に女性の年齢です。
体外受精を行った女性の年齢が若いほど、早期に妊娠できる可能性が高くなります。20~30代前半までの場合1~2回の体外受精で妊娠した人が多い傾向にあり、以降は30代後半で1~3回、40代ではそれ以上と年齢を重ねるごとに妊娠に至るまでの体外受精回数も多くなっていくのです。